新型トヨタ・オーリス発表!価格は171万〜225万円

いわゆる2BOXカー、ハッチバックスタイルのクルマは、世界的に見ると、VWゴルフなど、ファミリーカーの定番であったり、スポーティなグレードもラインアップされたりしています。日本でも一時期は、もっともポピュラーなクルマのジャンルであった2BOXハッチバックスタイルですが、ステーションワゴンやミニバンの台頭によりコンパクトカージャンルを除いて主流とは言えないのが現状です。

そこに登場する新しいオーリスは、ヨーロッパでのボリュームある販売台数確保と、国内での尖ったブランドイメージを併せ持たなければなりません。

それらを実現するために選ばれたイメージはスポーティ、カッコいいだったわけです。

スタイルもとにかくカッコいい、走りも欧州のスポーティハッチに負けないものを実現させたとのこと。

デザインはご覧の通り、なかなかクリーンでシャープだと思います。

そして、最上級のグレードは走りに振ったRS。しかも、6速MTも用意されています。

それらからも、オーリスのキャラクターが明確に主張していると言えるでしょう。

トヨタが自信を持ってヨーロッパの競合よりも上質でスポーティという走りを早く体感してみたいものです。

アンベールの瞬間、オーリスがお尻を向けているのにはワケがあります。そのワケは後ほど。

(小林和久)

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この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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