進化し続けるドイツ車のポテンシャルをチェックしてみませんか?【新型ポルシェ911&BMW3シリーズのすべて】

ドイツ車は、時速200キロ超の高速領域を日常環境としてドライブに設計・できるように開発・設計されています。 レクサス開発陣が新型GSの開発に際し「打倒!ジャーマンスリー!」を掲げて、ベンツ・BMW・アウディを名指しでベンチマークにしたほどポテンシャルが高いのですね。

特にボクサーエンジン+RRの伝統を進化させ続ける「ポルシェ911」と、絶妙な前後重量バランス+FRがアイデンティティの「BMW3シリーズ」は、日本の高速道路や山坂道でも「異次元体験」を約束してくれます。そんな2台の新型ドイツ車のすべて本が発売されました。

新型ポルシェ911のすべて】8月9日発売

■性能を高めても、やはり911らしいカタチを実現
リヤエンジンという、技術的にスポーツ性を高めるには理にかなわないレイアウトで進化しているのが911です。 しかし、そうした不利なパッケージを乗り越えながら、トップの性能を得続けている姿が911のカリスマ性を高めています。 大きな変化はホイールベースの延長だけでなく、空力性能を高めるためにフロントウインドウとAピラーの傾斜も強めています。 911らしくありながら、性能を高めること。 911は常に自らと戦って進化しているのです。
http://motorfan-newmodel.com/import/21/

【新型BMW3シリーズのすべて】7月30日発売

■ファン・トゥ・ドライブの世界的リーダー
セダンにとっての多くの魅力は、走ることの楽しさ・快適さにあるといえるでしょう。 特に用途の特化したモデルの登場する昨今では、その魅力はさらにセダンのものになってきています。 そのなかで走りの魅力を見事にパッケージとして世に送り出したのがBMWといえるでしょう。 なかでも1975年に登場した初代3シリーズ以来、常に走りを進化させてきたのが3シリーズの歴史ともいえます。 そして6代目となる新型は、さらにその期待に応えてくれるようです。

■ハイブリッドもラインアップ
3シリーズのなかでも特別のラインナップとなるハイブリッドは、BMW ActiveHybrid3という名を持ちます。日本には標準モデルの他、Sport、Modern、Luxuryの3タイプ、さらにM Sportも揃えられます。 また近日登場するのがワゴンモデルのTouring。 これらのモデルの魅力についても、しっかりと紹介しています。
http://motorfan-newmodel.com/import/20/

正直なところ、日本の公道でポルシェやBMWの性能をフルに発揮させたら、免許証が何枚あってもたりません。「だったら、日本では過剰品質でいらないじゃん!」と考えがちですが、さにあらず。両車は、クルマ好きの心を掴んで離さない「魔性の魅力」を備えているようです。

(BMWの誘惑にくらくら〜@拓波幸としひろ)