ホンダ本社の1階にある「Hondaウエルカムプラザ青山」。お膝元だけあって、日頃から様々な特別企画が開催されています。
8月1日からは、ホンダ第一期のF1レーシングマシン「RA273」の展示が始まりました。
1962年9月、Hondaは日本初となる本格的なレーシングコースとして、鈴鹿サーキットをオープン。以来、鈴鹿サーキットはモータースポーツの振興と技術進化の一翼を担ってきました。
鈴鹿サーキットが2012年9月に開場50周年を迎えるにあたり、今回は「Hondaチャレンジの原点~日本の地にサーキットを」をテーマに、日本唯一のレーシングコースであった鈴鹿サーキットの誕生と、Hondaの第1期F1活動の歩みを振り返ります。
経験もなく、手探りでF1の世界に飛び込んだ1960年代。今回展示するF1マシン「RA273」もまた、鈴鹿サーキットで鍛えられ、世界の舞台へと羽ばたいた1台です。
http://www.honda.co.jp/welcome-plaza/event/2012/20120801/
早速見に行ったのですが、その展示方法がまた素晴らしい!
もはや垣根最小限の「美白マシンに超接近遭遇!」状態なのですね!まるで「すぐ隣に、超ビキニの美白お姉さんが腰かけているようだ!」といえば、距離感と興奮度合いがお分かり頂けると存じます。( ̄▽ ̄)b
もちろんホンダRA273の曲線美だけでなく、コクピットもご覧のとおり。
またエンジンもバッチリ堪能できました。
ただジェネレーションギャップも感じたところでして、夏休み期間中で家族連れも多かったのですが、ヤングファミリーは、RA273を全然意識しないのですね。「こんなにカッコ良くて美しいのに、なんでやねん!」と一人で憤るも、見向きもしませんでした。
あれこれ覗き込みながらマシンを何周も見入っていたのは、決まって白髪混じりのオジサン達でした。きっと皆さん、RA273に「青春時代の真夏の美白お姉さん」を思い起こしていたと、勝手に感じ入っておりました。
(・o・)ゞ本当に美しいです!
とはいうもののですね。ここHondaウエルカムプラザ青山では、家族連れも楽しめる企画も同時開催されていました。(o^-‘)b その2へ続きます。
(拓波幸としひろ)