すでに並行輸入で人気を集めていて、日本導入が遅すぎると指摘を受けたFJクルーザー。正規仕様?もちらほら見かけるようになりました。それでも今年の各月の販売台数は500台を行ったり来たりのようです。
そこでテコ入れということか分かりませんが、一部改良を受けました。見た目ではホワイトルーフにオレンジとグレイッシュブルーの新色導入にとどまりますが、「オフロードパッケージ」にはランクルでお馴染みのクロールコントロールを標準装備。ドライバーはステアリング操作に集中するだけで、凍結した坂道などはもちろん、タフなオフロード専用コースも楽に走破できます。
FJクルーザーは、少なくても日本ではファッションアイコンとしての役割も大きいですが、クロールコントロールは雪国だけでなく砂浜など多様なシーンで使えますから、最新の4WDデバイスの追加はイザという時に頼りになるはずです。
■FJクルーザー(トヨタ自動車)
http://toyota.jp/fjcruiser/
(塚田勝弘)