スバルWRX STIが年次改良で先進安全装備を設定。価格は据え置き

スバルのスポーツフラッグシップとして2014年8月に誕生した「WRX STI」が、はじめての年次改良(年改)です。 

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WRXに限らずスバル車全体に共通する傾向ですが、はじめての年改では、メカニズムに関する変更点は少なく、今回も公式には走りに関するアップデートはアナウンスされていません。

インテリアのわずかな変更(パワーウインドゥスイッチのエッジ部分に光輝感の高いクロームメッキの加飾を採用)と利便性の向上(センターコンソールに設けられたUSB電源の出力を、従来の1Aから2Aに強化)が主な変更点となっています。

6速MTのみ、WRX STIとWRX STI Type Sという2グレード構成も変わらず、メーカー希望小売価格も従来通りの379万800円、411万4800円です。

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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