エスキモーといえば、シベリアンハスキーの引く犬ぞりが日常の足となっているのは皆さんご存知だと思いますが、そんなエスキモーが思わず犬ぞりからクルマに乗り換えちゃうCMがこちら。
いつものように犬ぞりで出かけたものの、なんと50 CentのMobin On Upをガンガンにかけて愛犬と共に乗って帰ってきたのは、スズキ・キザシ。
日本では受注生産となり、街中でもほとんど見かける事の無いキザシですが、エスキモーには気に入られたようです。
エスクードに搭載されている2.4Lエンジンをベースとし、吸排気をキザシ専用にする事で、最高出力138kW(188ps)/6500rpm最大トルク230Nm(23.5kg-m)/4000rpmを発生。トランスミッションは6速スポーツモードを備えるCVT。
CMに登場するAWDモデルは路面状況やステアリング舵角、アクセル開度等から最適なトルク配分を制御するi-AWD。
エスキモーにとってこの上ない走行性能かも知れません。
インテリアでは左右独立温度調整機能付きフルオートエアコンや、シートヒーターも装備され、家族同様のハスキーの為に助手席の温度調整やシートヒーターの調整をしてあげています。
ハスキー共々ノリノリで帰宅しましたが、帰って早々奥さんに「そりは?」と聞かれ満面の笑みで「取り替えてきた」と答えています。
日本ではレア車とも言えるスズキ・キザシですが、走破性と共に快適性の高いキザシはエスキモーにも、ハスキー達にも気に入られたようです。
(井元 貴幸)