秋のビッグイベントといえば、9月29日から開催されるパリモーターショー2012。
2004年に発売されたVW Golf 5が2009年の大掛かりな改良で現行型のGolf 6となり、今秋には新プラットフォームを採用した久々のフルモデルチェンジ版「Golf 7」の登場が噂されています。
以前にご紹介したとおり、「MQB」と呼ばれるモジュール化を図った新プラットフォームは、Audi A3を皮切りに採用がスタートしており、それに続くのが同じVWグループのセアト「LEON」。今回、真打の「Golf 7」に先行して3代目が公開されました。
Golf同様の5ドアハッチバックモデルで全長は4260mm。「MQB」の採用で先代比90kgの軽量化を図っている模様。搭載される ガソリンエンジンは1.2TSI(86ps&105ps)、1.4TSI(122ps)、1.8TSI(180ps)となっているようです。
初代「LEON」のデザインはジウジアーロ、2代目以降は既に現在のVWグループデザイン総責任者のデ・シルヴァによるもので、スッキリとした端正なフォルムが特徴。
ヘッドランプ、テールランプはフルLED仕様となっており、ドライバーの疲労検出システムによるレーンキーピングアシスタントなどの先進運転支援システムも装備。
日本ではこのスペインのブランド「セアト」は輸入されておらず余り知られていませんが、Audi同様れっきとしたVWグループ車。決して派手さは有りませんが、良い意味で「薄味」で繊細なスタイリングは意外に日本人好みかも。
できれば日本でも走っている姿を見てみたいものです。
■SEAT 公式HP
http://www.seat.es/content/es/brand/es.html
■SEAT Reon 公式HP
http://www.seat.com/content/com/com/en/news_events/new-leon.html
【写真ギャラリーをご覧になりたい方はこちら】https://clicccar.com/?p=179922