東名高速のお盆渋滞予測発表。新東名効果で並行区間の渋滞は激減!

NEXCO中日本が8月8〜19日のお盆期間に東名高速で発生する渋滞予測を発表しました。

それによるとお盆期間中に30km以上の渋滞は3回ほど発生するとのこと。

いずれも上り線で、大和トンネル付近25キロポストを先頭とした渋滞で以下のように予測されています。
8月16日(木)14〜24時、ピーク時間17時。ピーク時は渋滞長35km(最後尾は御殿場IC付近まで)、通過所要時間約1時間25分。
8月17日(金)15〜23時、ピーク時間17時。ピーク時は渋滞長30km(最後尾は大井松田IC付近まで)、通過所要時間約1時間15分。
8月19日(日)15〜23時、ピーク時間16時。ピーク時は渋滞長30km(最後尾は大井松田IC付近まで)、通過所要時間約1時間15分。

また、新東名高速と並行する御殿場JCT〜三ヶ日JCT間では、昨年30km以上の渋滞が上下線合わせて5回、10km以上の渋滞が47回発生していましたが、今年は下りで10km以上の渋滞が2回発生するのみと予測されて、新東名効果が発揮される模様。
ちなみに同区間の10km以上の渋滞発生が予測されているのは8月13日(月)のみ。7時頃に三ヶ日JCT付近で10kmの渋滞が、そして18時頃に新清水JCT付近で15kmの渋滞が予測されています。また同時刻は新東名からの流入渋滞も発生する見込みです。

その他の東名高速区間でお盆期間中に10km以上の渋滞発生が予測されているエリアは以下の通り。

下り線
大和トンネル26.8キロポスト付近を先頭に10〜25km(8月8〜19日)
音羽蒲郡IC283.2キロポスト付近を先頭に10〜20km(8月9〜19日)
宇利トンネル258.8キロポスト付近を先頭に10〜20km(8月10〜13日)
上り線
東京IC0キロポスト付近を先頭に10km(8月9〜11日)
大和トンネル25キロポスト付近を先頭に10〜35km(8月8〜19日)
大井松田IC61 キロポスト付近を先頭に15km(8月17、19日)
赤塚PA273.8キロポスト付近を先頭に10〜15km(8月10〜19日)

新東名並行区間の渋滞がほぼ解消される見通しとなりますが、新東名開通区間以外ではお馴染みの渋滞が発生しますので、渋滞対策をしっかり立てて快適なドライブを心がけましょう。

NEXCO中日本「お盆期間の高速道路における渋滞予測と対策について【中日本版】」

(ぬまっち)

 

 

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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