【動画】ロールスロイスが航空ショーに展示したB787旅客機用エンジンのカットモデル。その材料はなんと…レゴ!?

ロールスロイスというと、クルマ好きのひとは当然イギリスの高級車を思い浮かべますよね。でも、ロールスロイスは航空機のジェットエンジンも作っているのです。最新の旅客機ボーイング787ドリームライナーにもTrent 1000というロールスロイス社製エンジンが採用されていたりします。

で、そのロールスロイスが、イギリス・ファーンボロー空港での航空ショーに自慢の最新ターボファンエンジンのカットモデルを展示したのですが、よく見てください。細かいところのラインが、なんだかカクカクしてませんか? そう。このTrent 1000エンジン、なんとレゴでできているんです! しかもちゃんと回ります。

じつは実物の1/2だそうですが、それでも15万2000ピースのレゴが使われているとのこと。この製作風景もYouTubeにアップされています。何人もの作業員が手作業で無数の部品を組み立てています。どんだけ力入れてるんでしょう。大人が、というか企業が遊び心に本気を出すとすごいですね。

(まめ蔵)

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まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
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