登場時からFRライトウェイトスポーツとして人気の高いマツダロードスターですが、毎年イギリスで行われる有名なイベント「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」のヒルクライムイベントに登場したのがマツダMX -5 GTコンセプト。
イギリス仕様の158psエンジンをチューニングし、最大出力205psにアップしたものです。
こちらの動画はロードバージョンのMX-5 GTコンセプトがグッドウッド フェスティバル オブ スピード」のヒルクライムイベントに登場した物です。
続いて、こちらがレース仕様のMX-5 GTがイギリスのGT選手権にてニュルブルクリンクでフェラーリF430を抜いてしまう動画。
MX-5 GTはMX-5 GTコンセプトをレース仕様に改造したもので、エンジンは275psにパワーアップされ、6速シーケンシャルミッションを搭載し、車重は850kgまで軽量化。
元々ライトウェイトがウリのロードスターをさらに軽量化した事で、さらなるコーナリングマシンになり、直線ではフェラーリには叶わないものの、コーナリングの立ち上がりでは軽量さを武器に動画のようにフェラーリをパスする事も可能なようです。
もちろんドライバーの技量もありますが、ロードスターのポテンシャルの高さを再確認できた動画でした。
こちらはMX-5 GTの制作工程を収めた動画。徹底的に軽量化されたマシンはこのように制作されるんですね。
ベースとなるロードバージョンのMX-5 GTコンセプトの発売が期待されますね。
(井元 貴幸)