インプレッサWRX STI、4ドアにも軽量バージョン「スペックC」登場【新型インプレッサWRX STIマイナーチェンジ】

ボールベアリングタービンによるトルクアップ、アルミボンネットや薄ガラスウインドウによる軽量化など、インプレッサWRX STIのポテンシャルを最大限に引き出すべく生み出された競技志向のグレードが「スペックC」ですが、従来の5ドアに加えて4ドア・バージョンも追加されました。

 4ドアモデルへの展開にあたって、リアワイパーやリヤフォグランプ、さらに17インチ仕様では大型リヤスポイラーまでも外すことで徹底した軽量化を行なっています。リアスポイラーのない4ドアWRX STIのスタイルは新鮮で魅力的という人もいるのでは?

 

また4ドア、5ドア共通の変更点としては、法規対応として17インチ仕様のリヤシート中央席に3点式シートベルトとヘッドレストを設けています(18インチ仕様は従来から3点式シートベルト&ヘッドレストを装備)。

さらに、17インチ仕様では従来エアコンが取り付け不可でしたが、今回のマイナーチェンジでフルオートエアコンをメーカーオプションで装着することができるようになっています。

 

メーカー希望小売価格は、5ドアが3,328,500円~3,643,500円、4ドアが3,328,500円~3,696,000円となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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