GMが4億2500万ドルをかけて次世代エコ・エンジン工場を整備

ゼネラル・モーターズが、シボレー・マリブキャデラックATSなどに搭載している2.0~2.5リッターのエコテックエンジンを増産するために、エンジン工場に4億2500万ドルの投資をすると発表しました。

キャデラックATSでは270馬力を発する2.0リッター直噴ターボが主流となりますが、大排気量エンジンのイメージが強かったアメリカ車もダウンサイジング・トレンドになったという象徴的ともいえそうなのが、エコテック・エンジンです。 

また、この投資による雇用は、地元や労組から歓迎されているということです。

そのせいか、工場内の様子もフレンドリーで楽しそうに見えませんか。

■GM $425 Million Investment Boosts Tonawanda Engine
http://media.gm.com/media/us/en/gm/news.detail.html/content/Pages/news/us/en/2012/Jun/0622_tonawanda.html

(山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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