ル・マン24時間チェッカー! Audiファンが集るPV会場にも潜入しました【アウディフォーラム編】【ル・マン24時間】

ル・マン24時間の事前情報を集めていたら、アウディのHPに気になるイベント紹介が。

「ルマン24時間レース 2012の興奮をスペシャルなゲストと共に」

世界でもっとも過酷なレースといわれる「ルマン24時間レース 2012」のパブリックビューイングを、Audi Forum Tokyoにて開催いたします。アウディは速さ、耐久性、燃費、信頼性といった自動車の総合力が試されるこのレースで、10回もの優勝を成し遂げています。
2010年は、ディーゼルエンジンを搭載したAudi R15 TDIで見事1-2-3フィニッシュを達成。2011年は新マシンAudi R18で連覇を果たしています。また、本年開催のFIA世界耐久選手権(WEC) 第1戦「セブリング12時間レース」では1-2フィニッシュ、そして、R18 e-tron quattroのデビュー戦となった第2戦「スパ フランコルシャン6時間レース」では、1-2-3-4フィニッシュで最高の結果を残すなど、他を寄せ付けない強さでルマン24時間レースに挑みます。
当日は元レースドライバーを特別ゲストに招待。スペシャルな解説付きで、ルマン24時間レースをご覧いただけます。

招待100人という事で応募したところ見事当選。潜入を図りました。

日曜日、20時。東京原宿駅から徒歩5分。アウディ・フォーラムに到着すると、既に1Fプレゼンテーションフロアに人が一杯。程なく2Fブランディングフロアが解放されると…椅子は既に一杯。日産本社ギャラリー程には広くないものの、100人に対しては充分な広さが有る…筈です。

ブランディングフロアに上がると、シャンパン等のウェルカムドリンクのサービスが有り(注:このイベントには未成年の方はご参加いただけません…でした。)おつまみ的な軽食の提供がありました。

その時、「カメラやビデオカメラの使用は禁止です」とのアナウンスが。お客として楽しんだ上に…なんて甘い発想は木端微塵。えぇ色々撮りたい物だらけですから、プレス申請させて頂きますです。

撮りたい物。割と隅っこ展示されてました。

イベントはアウディジャパンの社員の方が進行され、ゲストのモータージャーナリスト高橋二朗さんとレーシングドライバー加藤寛規さんが登場。そして現地の服部尚貴さんと会話「ヴ〇ッツの話はイイですからね~」…あれ?この面子はこちらで!?(J-SPORTさんとのジョイントイベントだった様です)

ル・マンの裏話をあれらこれやとしているうちに、後ろの方ではゲームでタイムアタックコンテストを開催。

タイムアタック大会

グランツーリスモのサルトサーキットをAudiR8で走行し、上位3名には10/14に富士スピードウェイで開催されるWEC富士ラウンドにペア招待券をプレゼントするゲームが行われていた様です。

そんなこんなで1時間半程が経過すると、中継画面ではレースのダイジェストが流れ始めました。23:30経過時点ですから、TS030が走っていたのが懐かしいです(汗 その後も、想像以上に楽勝ではなかったアウディチームの激闘が中心に映し出されます。また、残り20分でペスカロロチームの童夢・JUDDで荒聖治選手がチェッカーを受けるためにピットを離れる時、温かい拍手が沸き起こりました。

残り5分前となると後ろの方で

昔F1の表彰台でよく見たモエ・エ・シャンドンで祝杯です

シャンパンの用意が。そして22時、チェッカー10秒前からカウントダウン実施。

旗を振って応援しています

22時を少し回ったところで4台のR15がゴール。アウディはル・マン3連勝です。21世紀に入ってル・マンでは10勝。取りこぼした様に見える2勝のうち1勝はグループ企業のベントレー。今の所、耐久レースの覇者は名実共にアウディと云って差支えないでしょう。直噴・ディーゼル化・ハイブリッドと次々と時代を先取り・成果を出し続けるあたりは、企業ポリシーとも一致するのでしょう。

乾杯の音頭位はあっても良かった気がしなくもないですが、ソコは“オトナの集い”と云う事で、モエ・エ・シャンドンをゆっくり楽しませて頂きました。

表彰台のシャンペンファイトが終了する頃、イベントは終了。色々な意味でアウディーモータースポーツの懐の深さを見せられた様な気がします。来年も開催されれば、応募してみたいですね。それと、10月のWEC富士、かなり行きたくなりました。

(川崎BASE)

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