アウディが運送大手のDHL、通販大手のAmazonと共同で、革新的なデリバリーサービスの実験プロジェクトを始めることを発表しました。
2015年5月からドイツにおいて実験を開始するというこのプロジェクトは『アウディ コネクト イージー デリバリー』と呼ばれ、アウディを愛車としているオーナーであれば、配送先を愛車のトランクにできるという画期的な内容です。
仕組みとしては、特定の時間内において愛車の位置情報を知らせることをユーザーが許可、その場所に到着した配達員に一時的にトランクを開けるためのデジタルコードを渡すことで、愛車のラゲッジルームに荷物を配送するというもの。
再配達の煩わしさを減らし、いちはやく商品を手に入れることができるというドイツ・ミュンヘンで始まる実験プロジェクト。将来的には、受け取りだけではなく、発送も視野に入れたプロジェクトとなっているそうです。
(山本晋也)