フォードのハイブリッドカー「C-Maxハイブリッド」のプロモーションムービーが公開されています。
その説明にて『フォードのディーラーは燃費をよりよくし、プリウスv(日本名:プリウスα)よりも手頃な価格のC-Maxハイブリッドの注文を受け付けています』とアピールしているように、まさにプリウスに勝てる一台ということ。
このハイブリッドシステムは2.0リッター4気筒アトキンソンサイクルエンジンにモーターを組み合わせたもので、システム出力は188馬力。バッテリーはリチウムイオンで燃費は40mpg以上ということです。
プリウスvのエンジンは1.8リッターでシステム出力は134馬力。バッテリーはニッケル水素、燃費は44mpg(シティ)、 40mpg(ハイウェイ)ですから、スペック比較ではC-Maxハイブリッドが勝っているように見えます。
また映像にもあるように、自動的に縦列駐車をする「アクティブ・パーク・アシスト」はプリウスの十八番を奪うイキオイ。さらにバンパー下に足をかかげるだけでテールゲートを開閉できる「ハンズフリー・リフトゲート」も備えています。
もともとトヨタに似た複雑なハイブリッドシステムを成長させてきたフォードのハイブリッド。いよいよプリウス超えを狙える自信作の登場をアピールする映像です。
(山本晋也)