フランスの新大統領に就任したフランソワ・オランド氏が5月15日の就任パレードにおいて、オープンルーフ仕様のシトロエンDS5を選んだということです。
このDS5はディーゼル・ハイブリットモデルで、ボディカラーはグリ・ガレナ(メタリックグレー)となっています。
DS5が選ばれた理由としては
生粋のフランス車であるという点
ディーゼルハイブリッドという環境に配慮されている点
そして歴代の大統領が愛用してきたシトロエンの最新モデルである点
が挙げられているそうです。
今夏にも日本導入が噂されるシトロエンDS5ですが、今回のパレードでの採用は、そのプレミアム性を高める大きなエピソードとしてDS5の魅力を高めるといえそうです。
なおシトロエンDS5のハイブリッドシステムは、フロントタイヤを163馬力のディーゼルエンジンで駆動、リヤタイヤを37馬力の電気モーターで駆動するパラレルハイブリッド。欧州モードでの二酸化炭素排出量は99g/kmと環境性能は高いということです。
(山本晋也)