空を飛ぶことへの憧れを「鳥になりたい」なんて表現しますが、この連中はそんな生やさしいもんじゃありません。なにせ飛ぶスピードがケタちがい。しかし、最近こういうムチャをするひとが増えてきましたね。これは技術の進化なのでしょうか? それとも命知らずが増えたのでしょうか? あるいはレッドブルがそそのかしているからでしょうか?
まずひとつめはウイングスーツを着ての滑空です。しかも飛行機やヘリコプターからではなく、高いところからのベースジャンプです。世話がかからなくていいですね。岩山をかすめ、ロープウェイに接近し、道路を越えて飛びます。よくもまぁ動力なしでこれだけ飛べるもんです。
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次はジェットマンの異名を持つスイス人、イヴ・ロッシーのフライトです。こちらはジェットエンジンをつけた翼を背中につけて飛びます。飛んでいる場所はリオデジャネイロ。キリスト像で有名なコルコバードの丘が見えます。イパネマとコパカバーナの上をおもに飛んでいるようですね。
自分で飛ぶのはカンベンねがいたいですが。GoProのカメラが普及したおかげで、こういう映像がいろいろ見られるのは楽しいですね。
(まめ蔵)