軽自動車トップクラスの省燃費性能を誇る、ダイハツ ミラ・イースがマイナーチェンジを受けて、5/10から新型となって発売されています。
今回の主な改良点は以下の3点です。
・G、Gfグレードに後席ヘッドレストを標準装備、他のグレードもディーラーオプションを設定可能(本体価格8000円)。
・100万円を切った価格(99万5000円)の4WD新グレード「Lf」を設定。
・ヘッドランプの意匠変更、リヤコンビランプのストップランプの彩度アップ。
やはり注目はリヤ・ヘッドレストを装備したことでしょうか。かつて『イーステクノロジーがやっとリアシート・ヘッドレストとセットになった』という記事でも触れたように、ミラ・イースの省燃費性能は認めつつも、リヤ・ヘッドレストが省略されていることで評価を下げていたジャーナリストやクルマ好きも少なくなかったので、全車に装着可能となったことで、そうしたネガティブポイントをクリアしたといえそうです。
またミラ・イースの特徴でもある低価格は新グレード以外デビュー当時と変わらず。二輪駆動が79万5000円~112万円、四輪駆動が99万5000円~122万円。なおミラ・イースは、全グレードで新エコカー減税の「免税」対象で、購入時の自動車取得税および自動車重量税が免税。さらに全グレードがエコカー補助金の対象車ということです。
(山本晋也)
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