新型シーマも発表された今、密かに気になるのが歴代シーマの中古車!
今も昔も日産自動車のフラッグシップモデルとして君臨し続けてきたシーマ。
初代は「シーマ(現象)」という言葉が1988年の流行語部門の銅賞を受賞するなど多くの支持を集めてきた同車を中古車で狙うとどうなのか調べてみました!
■F50型(2001年~2010年)
中古車サイトでざっと調べてみると350台位がヒットし、100万~150万円前後が一番多い値段帯になるようです。
お値段は20万円未満から300万円近くまでとかなり幅がありますが、仕様もノーマルから気合の入ったドレスアップ車、中にはマニュアル換装のドリ車(!)まで、幅広いチョイスが可能。
■FY33型(1996年~2001年)
こちらのモデルも280台ほどがヒット、半数以上が50万円を切るお値段です。
ただF50型と違い、何らかのドレスアップが施された車両が大半を占めていますね。大径アルミ、ローダウン、エアロなど、自分の好みにあったものが装着されていればお買い得かもしれません!
■FY32型(1991年~1996年)
このモデルでグッと中古車の台数が減少し、検索時点ではなんと15台のみ!年式的にもグリーン化税制の対象となり、自動車税が概ね10%増しになってしまうからでしょうか?
しかし、値段的は50万円以上の物が半数以上となっていることから考えて、程度の悪い車両は淘汰されつつあるのかもしれません。狙っている方はお早めに!
■FPY31型(1988年~1991年)
初代になると年式も20年以上前の物になるため中古車ヒット数は35台でした。しかしすでにプレミア価格が付いた個体もあり、200万円を超える値札がついた車両も……
やはり当時を経験した方にはリアを沈ませて猛然と加速する様は強く印象に残っているのでしょう!
……ということで来年の2013年はシーマ生誕25周年!
5月に発売されるF51にもゼヒ頑張って伝統を紡いでいってもらいたいものですね。
(小鮒 康一)