プロボックス&サクシードが小改良でリヤ中央3点式シートベルトを装備

トヨタの小型ワゴン『プロボックス』と『サクシード』が保安基準に合わせた小変更を行ないました。

商用バンのイメージが強いトヨタ・プロボックスとサクシードですが、今回の対象となっているのはワゴンモデル。どちらもリヤ中央席に3点式シートベルトおよび一部グレードにヘッドレストを標準装備しています。

これは『2012年7月1日以降に生産されるクルマは、すべての座席において3点式シートベルトの装備する』という保安基準に対応した変更です。

同時にプロボックス バン CNG車は「ポスト新長期排出ガス規制」に適合、かつ基準値のNOx10%低減を達成し、「環境対応車 普及促進税制」減税措置の対象となっています。

価格はプロボックスワゴンが1,274,000円~1,677,000円。サクシード・ワゴンが1,500,000円~1,785,000円。
また装備を充実させた特別仕様車『プロボックス F“エクストラパッケージ・リミテッド”』(1,436,000円~1,725,000円)と『サクシード TX“G パッケージ・リミテッド”』(1,643,000円~1,853,000円)が用意されています。

■TOYOTA、プロボックスならびにサクシードを一部改良(トヨタ・ニュース)
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/04/nt12_018.html

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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