ホンダの公式サイトの「イチオシ!トピックス」で、「車酔い対策特集」というコンテンツが公開されています。
同乗者を酔わせないドライバーの運転テク&心得が分かるもので、ゴールデンウィークに家族や恋人、友人などを誘って出かける前に、ぜひとも読んでおきたい特集記事です。
特集は大きく分けると4つの事柄にふれており、「車酔いする人、しない人がいるのはなぜ?」、「酔わせない運転のコツをつかもう!」、「さらに、同乗者の車酔いを軽くする気配りを!!」、「もしも、酔わせてしまったら・・・」と段階を追って解説しています。
「車酔いする人、しない人がいるのはなぜ?」では、クルマに乗り馴れていない人は、曲がるときや止まるときの状況が予測しにくいから、その動きに体がついていかなくて酔ってしまう。平衡感覚をコントロールする三半規管が弱い人が車酔いしやすい。などと理由を挙げています。
「酔わせない運転のコツをつかもう!」では、ふんわりアクセル、車間距離は十分に、余裕のハンドル操作、車内の喚起はマメに、を挙げていて、後ろの2項目については別ページでより深く述べています。
ちなみに私は、最近になってようやくプラズマクラスターを車内に設置したのですが、自宅で使っているナノイーも含めて絶大とまでは言えずとも、それなりに効果は実感できています。ゴールデンウィークは長時間車内にいたり、車内で飲食することもあるので、これらの機器がより威力を発揮してくれるのではないでしょうか。
「さらに、同乗者の車酔いを軽くする気配りを!!」では、景色の良い、なだらかなルートを選ぼう、酔いやすい人は、なるべく助手席に、車内を楽しく盛り上げよう、乗り物酔いの薬を準備しておくとベスト、などを挙げています。
先日、新東名高速道路がオープンしましたが、東名高速道路に比べてカーブも坂道もゆるやかなことが構造上の大きな特徴になっています。また、サービスエリア・パーキングエリアも楽しめるものになっているので、こうした施設に立ち寄るワクワク感も車酔いを軽減してくれそうです。
「もしも、酔わせてしまったら・・・」では、服の締めつけをゆるめる、軽いストレッチで体をほぐす、横になって目をつぶってもらう、新鮮な空気を吸って気分転換、吐いてもいいよう紙袋・ビニール袋を、などを挙げています。車酔いしてしまったら、ラジオやオーディオの音も耳障りになるものなので、これらを消すのも一考です。
このゴールデンウィーク、首都圏では特に話題のスポットも相次いでオープンしていますし、新東名高速道路やこうした車酔い対策を有効活用して、楽しい思い出を作りたいものです。
■車酔い対策特集(本田技研工業株式会社)
http://www.honda.co.jp/topics/120426/
(ジム加納)