国土交通省のWebサイト内には様々な車の不具合情報をユーザーから受け付ける「自動車不具合情報ホットライン」というものがあり、メーカーのリコール隠しを防ぐために活用されたりしています。
ホームページには、国内海外メーカーを問わず日本国内で起きた様々な車の不具合情報がたくさん紹介されています。そのいくつかをご紹介しましょう。
「エンジンをかけた途端にクラクションが鳴りっぱなしになった」
・・・これは、イヤですねー。ご近所迷惑になりますし。
「走行開始後、シートヒーターのスイッチを入れたところ、太ももの下部当たりの座面から発煙し、シートが焼けた」
・・・シートヒーターは憧れの装備ですが、こんなの聞くと、怖くなります。
「前を走行していたトラックが急ブレーキをしたため、自車もブレーキをかけたところ、エンジン回転が上昇し、加速したときと同じように車両の前部浮き上がるようにトラックに追突し、全損になった」
・・・これは、相当怖い。怪我は無かったのでしょうか。
「ウインカーレバーの不良により、右にウインカーを作動させ、ハンドルを戻すと左ウインカーが作動してしまう」
・・・かなりイライラしそう。
また、不具合情報の中には、単なる言いがかりじゃないの?といった内容のものも。
「ヘッドレスト(座席背もたれの上の枕)を最下段にしても、適正位置(首上部)にならない」
「家屋から落ちた雪の塊が天井に当たったら、天井がへこんだ」
・・・などなど。
ホームページではメーカーや車種も明らかになっていますので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょう?
■自動車のリコール・不具合情報(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/index.html
(武井 正行)