幼い頃になんとなく見た記憶がある程度のクルマは世の中にゴマンといます。そのほとんどは販売台数が伸びず一代限りでひっそりと消えていく一発屋のはずなんですが、中には例外もあります。
「ダイハツ シャルマン」
名前こそ聞いた記憶がありますが、その外観はあまり記憶に残っていません…。
しかし初代から数えて13年、2代に渡って販売されていたダイハツのフラッグシップセダンだったのです。
こんな機会でもなければ興味を持つこともなかった車種なんですが調べてびっくり。ご存じの方も多いと思いますがシャルマン自体はかつてD1にも参戦した経歴があるとのことです。
そんなシャルマンにSR20DETを積みサス周りも一新。リヤドアやサイドシルをぶち抜いたマフラーも男気溢れたドリ車にピッタリ。ベース車の素性よりも造りのセンスの方が勝っている1台なのです。
(渡辺大輔)