企業向け調査&コンサルティングサービス「主婦の友しあわせ総研」が、「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」の女性会員1,000人を対象に「女性のクルマ選び」についてのアンケート調査を実施した所、93.7%の女性が男性にクルマの所有を求めている事が判明しました。
旦那さんや彼氏、好きな異性にクルマを持っていて欲しいか?と言う問いに、クルマを持っていてくれたら嬉しいと言う回答が93.7%だったそうです。
その中でも気になったのは、男性に乗って欲しいクルマのタイプ。
この統計によればセダン、エコカー、ステーションワゴンが人気が高く、逆に一昔前のデートカーと呼ばれるオープンカーなどはあまり人気が無いようです。
男性乗って欲しい車種名をズバリ挙げるとBMWがダントツ1位だそうで、プリウス、メルセデス、ランドクルーザーの順になるそうです。
個人的には一貫性が無いような気もしますが、コレを元に考えると今求められているのは、BMWのセダンかワゴン、もしくはプリウスかプリウスαと言う事になります
グラフだけを見るとステーションワゴン人気が再加熱の兆しが感じられ、レガシィツーリングワゴンオーナーとしては嬉しい気もしますが、現実的に売れているミニバンが実はステーションワゴンにくくられてしまっているのかな?と言う気もします。
また目立つクルマはドン引きとか、改造車などクルマにお金をかけすぎている人はイヤだと言う意見もあったようで、個人的にはちょっと矛盾を感じました。
例えば、BMWやメルセデスはそれなりの金額がするのでクルマにお金を掛けすぎている気がするのですが、改造とかにお金を掛けすぎてるのがダメって事なんでしょうかね?
ということは、買った時から手を入れずともハイパフォーマンスなクルマなら良いのかも…
では、これらの意見を元にいわゆる全部乗せをしたクルマと言えば?
これですか?
日本に正規輸入されていませんが、BMWのステーションワゴン。
なかでも新型登場が噂されている、BMW M5 ツーリングはどうでしょう?
買った時からハイパフォーマンスで行けます。
でもV10 5.0L……いやいや、これじゃあエコカーじゃありませんね?
BMWのステーションワゴンで、エコカー?
それなら、BMW M550d XDrive Touring。
直列6気筒 3.0Lと平凡にも思えるスペックですが、なんと搭載されているのはディーゼルエンジン。しかもTri-Turboシステムと呼ばれる3基のターボを搭載し、381ps/4000-4400rpm・740Nm/2000-3000rpmをたたき出すモンスターマシン。
このハイパフォーマンスでありながらCo2排出量が165g/km。これはハイブリッド車であるレクサス旧GS450hとほぼ同等。
さらに燃費は15.8km/Lと、クラウンハイブリッドと同等といえば、ハイブリッド車でもないこの車の環境性能がお分かり頂けるでしょうか?
ハイパフォーマンスでエコなBMWのワゴン(ツーリング)。
価格は日本円で906万円。しかし正規輸入はされていません。
かなり高額ですが、モテたい貴方は個人輸入してみては?
(井元 貴幸)