ミニ四駆レースへの道? プレス対抗レースに参戦! その3【ミニ四駆フェア2012】

ミニ四駆レースに出場することになったクリッカー編集部ですが、ミニ四駆フェア2012では30周年を迎えるミニ四駆についていろいろな発表がありました。

30周年スローガンは「Get Back on the Track! もう一度やろうぜ!」で、現在の子供はもちろん子供の頃遊んだ大人達が戻ってきている中、みんなで楽しもう! というコンセプトというわけです。

そして記念アイテムとして新シリーズ第一弾「エアロアバンテ」の登場が予告されました。
エアロアバンテは様々なセッティングに対応できる高い拡張性やより空力を重視した新設計シャーシが特徴で、5月に開催される「第51回 静岡ホビーショー」で正式に発表されるということです。

また、イベントとしては「ミニ四駆・ジャパンカップ2012」が13年ぶりに開催されることとなりました。
ジャパンカップは1988年にスタートした全国規模の公認競技大会で、1999年の第12回までに約100万人が参加したミニ四駆ナンバー1を決める大会。

6月から全国約200件のミニ四駆ステーションで大会を開催し、シード代表決定戦を勝ち残った方にエリア代表のシード権を進呈。続いて7月下旬からエリア代表決定戦を、そこで勝ち残った方で競われるチャンピオン決定戦は9月末にメガウェブで開催される予定です。
ちなみにエリア代表決定戦以降の大会は、Ustreamで中継される予定となっています。

30周年記念アイテムとしては、グレードアップパーツの原点である「ハイパーミニモーター」が発売当時のイメージのまま復刻するほか、現在人気の「ハイパーダッシュ2モーター」もジャパンカップ仕様となって登場。さらに復帰ユーザーに最適な往年の名車を現在の技術で再現したプレミアム仕様もリリースされます。5月に登場する「セイントドラゴン プレミアム」以降、続々と登場する予定。

累計420種類、グレードアップパーツは440種以上というミニ四駆ですが、これからますまずラインナップは増えそうです。

会場には1982年に発売された初代「フォード・レインジャー4×4」も展示され、ミニ四駆の歴史と、これからの発展が楽しみなイベントとなりました。

【オフィシャルサイト】
ミニ四駆30周年企画公開!(TAMIYA)

(佐藤みきお)