3月22日、東京新宿にてNEXCO東日本エリアの高速道路のSA・PAが参加する「第6回 新メニューコンテスト 決勝大会」が開催されました。
毎年恒例のこのコンテストは、まず地区ごとに予選が繰り広げられ、成績のよかった新メニューが決勝大会で優劣を競うという流れになっています。そして、今年の料理のテーマは「“みんなの元気に みんなの笑顔に”〜東日本のネットワークを活かしたこだわりメニュー〜」に設定されました。震災の影響を強く受けた東日本ならではでしょうね。
今年の参加は、7地区から43店舗。そして、予選を勝ち上がって決勝大会に進んできたメニューは以下の10でした。
- 盛岡ブロック 紫波SA(上り線)
- 「いわて 虹のかけはし」(1380円)
- 盛岡ブロック 岩手山SA(下り線)
- 「岩手の短角和牛と山ろくの恵み膳」(1280円)
- 仙台ブロック 安達太良SA(下り線)
- 「ひまわりわっぱ御膳-復興へのかけはし-」(1480円)
- 仙台ブロック 長者原SA(上り線)
- 「六魂彩-みやぎの詩-」(1500円)
- 水戸・京葉ブロック 友部SA(上り線)
- 「茨城のパワー〜Let’s try again〜虹色ときわ路の夢」(1400円)
- 宇都宮ブロック 那須高原SA(上り線)
- 「“那須の撫子”〜爛漫花つづみ〜」(1280円)
- 宇都宮ブロック 那須高原SA(下り線)
- 「花篭御膳-奥州街道」(1500円)
- 所沢ブロック 赤城高原SA(下り線)
- 「元気もりもり!東北・群馬の相盛り御膳」(1480円)
- 新潟ブロック 米山SA(上り線)
- 「元気でいこう!!東日本「夢百景」」(1480円)
- 長野ブロック 姨捨SA(下り)
- 「安曇野めぐり おひさまの笑み」(1500円)
この10作品を審査する審査陣もなかなかに豪華なメンツです。
審査委員長に陳建一氏(四川飯店代表)をはじめ、割烹の有名店「新宿割烹中嶋」の中嶋貞治氏、東京調理師専門学校副校長の柘植末利氏といった料理のプロ中のプロがズラリ。
さらに「関東・東北じゃらん」の編集長の長田佳子さん、フリーアナウンサーの皆藤愛子さん、タレントのギャル曽根さんも審査委員としてイベントに華を添えます。そして、最後の審査員がSA・PAを管理するネクセリア東日本の代表・鈴木次雄氏でした。
決勝大会は実際の調理の様子を審査員やメディアの前で行い、できあがった後に全員の前で説明(プレゼンテーションタイム)を行い、試食もメディアの前! というのが特徴です。
普段は厨房の奥で仕事をする調理師さんですから、かなりの緊張のはずですよ。とはいえ、イベントは終始笑顔に包まれた暖かい雰囲気の中で行われました。
そして注目の結果は、グランプリが長者原SA(上り)、審査員特別賞に安達太良SA(下り)/友部SA(上り)/那須高原SA(下り)が獲得しました。
東日本を旅するときは、ぜひとも立ち寄って味わうことをおすすめしますよ!
(鈴木ケンイチ)
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岩手山SA(下り)「岩手の短角和牛と山ろくの恵み膳」(1280円)
安達太良SA(下り)「ひまわりわっぱ御膳-復興へのかけはし-」(1480円)
友部SA(上り)「茨城のパワー〜Let’s try again〜虹色ときわ路の夢」(1400円)
那須高原SA(上り)「“那須の撫子”〜爛漫花つづみ〜」(1280円)
赤城高原SA(下り)「元気もりもり!東北・群馬の相盛り御膳」(1480円)