マツダディーラーのセールスさんから、
「今週土日に、ようやくCX-5ディーゼルの試乗車が入ってきます!!」
との連絡を受け、早速試乗に行ってきました。
「実はディーゼル、生産が全然間に合っていないんです。ご注文頂いたお客様が最優先ですから、同じ系列で100店舗以上ある販売店のディーゼル試乗車は、持ち回りなんですよ~。」とのこと。
来週にはよその店舗に移るそうですから、ちょうど試乗できてよかったです。
試乗車に乗り込むと、最初にルームミラーに仕込まれたバックモニターや、後方車両の存在を知らせてくれるドアミラーのインジケーターについて教えて貰いました。
いざスタートボタンを押して、エンジン始動~!
アイドリングは思いのほか静かで、言われなければディーゼルだとはわからないと思います。
アクセルを踏むと、エンジンは軽やかに回ります。1500回転辺りで、ディーゼルらしい「カラカラ音」が聞こえてきますが、音楽をかけていたら気にならない程度ですし、嫌な音質ではではないと思います。
加速も優秀で、2000回転も回せば街中を軽々とリードしていく程です。
ディーゼルといえば「重々しく回るエンジンが、重々しいボディを押し出す」イメージですが、全く正反対のパワーフィールに仕上がっていました。
また感心したのがS字コーナーでの動きで、滑らか~に道路をトレースしていくのですね。乗り心地も良く、荒れた路面でもサスペンションが上手にいなしているようでした。
豊富なシャッシー性能を、スムーズなハンドリングやしなやかな乗り心地に使っていることがよくわかりました。
大きいサイズのクルマですが、車両感覚もつかみやすいし本当に軽々と動いてくれるので、「運転オンチのかみさんでも、いけるかな?」と感じた次第。
CX-5ディーゼルからは、「いいクルマ感」がビンビンに放出されているようです!
(拓波幸としひろ)