3月16日11時半からスバル群馬製作所本工場(群馬県太田市)で、トヨタ自動車との共同開発車であるトヨタ86/スバルBRZの本格量産に向けたラインオフ式が開催されました。式典には豊田章男社長も出席。
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富士重工の吉永泰之社長は「両モデル合わせて年間10万台の生産を目指す」との生産計画を明らかにしたそうです。来賓挨拶をした豊田章男社長は「両社の開発ノウハウと最先端の技術がなければ実現しなかったスポーツ車」とコメント。
トヨタ86は約1カ月間で月間販売目標の7倍に当たる7千台を受注する勢いで、BRZも月間販売目標の5倍を超える約2500台を受注した模様。両車共に今後海外展開を予定しているとのこと。
スバル BRZの発売日は3月28日、トヨタ 86の発売日は4月6日となっていますが、トヨタの発表によると86の現在の納期は既に以下となっているようです。
G、RCグレード:5月以降の工場出荷予定
GT、GT“Limited”:9月以降の工場出荷予定
ちなみに注目の生産第1号車は冒頭の動画のとおり、「スバル BRZ」でした。
久しぶりに復活した日本のスポーツカーの出足はまずは順調といったところでしょうか。今後の動向が注目されます。
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