トヨタ86の受注が絶好調! 月販目標台数×7倍の7000台!

トヨタ自動車の発表によると、トヨタ86の受注が2月2日の発表から、1ヶ月にあたる3月2日時点で約7,000台と、大変好調な立ち上がりとなっている模様。 (月販目標台数:1,000台) 

トヨタはその好調の要因を以下としています。

・ 超低重心FRパッケージにより実現した、別次元のハンドリングと走りの楽しさ
・ 普遍的なスポーツカーの美しさを具現化したスタイリング
・ 高出力と低燃費の両立を達成した富士重工業と共同開発の水平対向+D-4Sエンジン
・ 2007年のMR-S生産終了後、5年ぶりとなるトヨタのスポーツカーであること

トヨタのスポーツカーが消えて久しいこともあり、クルマ好きがこぞって買い求めた結果なのでしょう。一方のスバルBRZの受注も好調そうなので、両車を生産するスバルの群馬製作所太田工場では3月からの本格生産で大忙しといったところでしょうか。

スバル群馬製作所 (三栄書房 スバルBRZのすべてより)

トヨタ自動車によれば売れ筋グレードの「GT」・「GT Limited」は既に9月以降の工場出荷とか。最近はもっぱらエコカーばかりに世の中の注目が集まっていますが、3月28日発売のスバルBRZ、4月6日に発売されるトヨタ86、ともに息の長いモデルして「FUN TO DRIVE AGAIN」の牽引役となって欲しいものです。

こちらも併せてお読み下さい。https://clicccar.com/2011/11/07/78806

Avanti Yasunori

【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/?p=120745

<外部リンク>
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/03/nt12_0302.html
http://toyota.jp/86/index.html
http://www.subaru.jp/brz/brz/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる