F1を500戦取材する秘訣…朝必ずウン○しとく事!【JRPA写真展】

2009年のラリー北海道 小林カメラマン、お仕事中です

こちらで紹介したJRPA写真展「Conpetiton」の特別イベント「JRPA会員フォトグラファーによるトークショー!」が、2/26開催されました。初日に伺った時には、受付の方は「50人来るかなー」なんて言われてましたが、開始時には準備されていた椅子(多分100席以上)は満席。盛況でした。

JRPA会員の大西 靖氏をMCにJRPA会長の赤間 孝氏(2輪ロードレースで活躍)、小林 直樹氏(WRCを中心に活躍)金子 博氏(F1を中心に活躍)の4名が「失敗」をテーマにトークを繰り広げました。海外取材にありがちな「盗難」話から今となっては懐かしい「フィルム入れを損ねていた」話、撮影現場での転倒やら、撮影対象にひかれた(!)とか、世界で活躍される方々は様々な体験をされているようです。
また、市街地サーキットで撮影の時に突然トイレに行きたくなったが、周囲“「シャッターチャンスに強い”同業者だらけ。野○○なんかしようものなら、間違いなく写真に収められ「プレスルームの物笑いの種“決定”」 それだけは絶対に嫌~!とひたすら括約筋を絞り、使えるトイレに戻ったと云う話を披露する巨匠が居れば、「朝、車にはトイレットペーパーを1本必ず積みます」と云うツワモノも居ました。トーク中には金子カメラマンが500戦取材による名誉メディアパスを「まだ、自分の首にかけてない」(本人談)うちに参加者に触らせて頂けたり!と大サービスでした。

本当に500CLUBって書いてあります。すごっ

更に金子カメラマンは生写真等のプレゼントを用意されていたのですが、女性限定で配布したにもかかわらず、女性全員に行き渡らず平謝り。終盤には立ち見の方も大勢出た1時間のトークショーは大盛況のうちに終了しました。参加した方々も、プロカメラマンの大変さや仕事(=撮影)への取り組み方等が直に聞く事が出来、終了後にも直接お話をされたりと、満足されていたようです。

お好みの作品をエプソン・キヤノンの新型プリンターで持ち帰れます!

また、会場ではエプソン/キヤノン両社の新型プリンタを利用したJRPA会員作品のフォトプリントサービス(無料・御一人一枚)もあります。プロが撮影した生写真を1枚とはいえ無料で頂く機会なんて超貴重!ですね。

因みに過酷さNo.1はWRCカメラマンの様です。

物陰で、カメラ3台下げて交換レンズも持って…大変です

撮影ポイント迄数キロの道のりを歩き、重い機材を抱え、-30℃でも数時間待機。しかもペーパー持参!ですから。

 

今週末もトークショーが有ります。詳細はJRPAのHPでご確認ください。

JRPA(日本レース写真家協会)のHPはコチラ

(川崎BASE)