キャンパー? ドレスアップ? イイとこ取りでハイエースを味わい尽くす【福岡カスタムカーショー2012】

ハイエース乗りと一言で言っても、実はその楽しみ方は様々ですが、おおざっぱには2種類に分けることができます。

ひとつが内装をカスタマイズして、荷室を寝るスペースにした車中泊仕様や、キャンピングカーにしたりする方向。

もうひとつが、車高を下げ、大径のホイール、エアロパーツなどを装着する外装ドレスアップの方向。

外装ドレスアップ派は運転席周辺を飾ったり、後部をくつろげるスペースにすることも多いようですが、キャンピングカー派は外装をイジらないことが一般的でした。

しかし、このレガンスパーソナルコンプリートは、キャンピングカー的な要素を持ち合わせながらドレスアップも楽しんじゃってます。

ポップアップルーフ部分には2名が就寝でき、200kgまでの荷重にも耐えられます。

ルーフの分、車高を下げたワケじゃないでしょうが、とことんやってる感じがグッドです。まさにイイとこ取りの一台です。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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