個人的な話で恐縮ですが、小学生のころにスーパーカーブームがありまして、そのころはランボルギーニカウンタックやフェラーリ(フェラリーという表記もよく見かけた)BBなどが憧れのクルマでした。
で、免許を取ってみると、R30スカイラインRSとか、現実的な憧れのクルマに目が移ってきました。
そのころ、輸入車なんかまったく縁がないと思ってました。なんでカローラクラスのゴルフがクラウン並の値段なんだって。
けど、ふとした機会で乗ったゴルフⅡが、それまで乗った日本車とゼンッゼン違うことに驚いて、フォルクスワーゲンの良さを刷り込まれてしまったのでした。
そんなワタクシのストーリーに、ちょっとでも近い人いるんじゃないでしょうか?
似ているような感じと思われるのが、大阪のフォルクスワーゲン専門ショップのユーロマジック(http://www.euro-magic.com)です。
こちらは、最新のフォルクスワーゲンを自社ブランドVOOMERANのエアロで個性を出したり、チューニング、メンテナンスでも定評のあるショップですが、ちょっと前のフォルクスワーゲンも得意分野です。
代表の廣岡さんも、名車ゴルフⅡの魅力をもう一度味わってもらってもいいんじゃないかと、オリジナルパーツなどを組んで展示したそうです。
復刻版テイストのエンケイホイールや、小さめのバンパー、オリジナルマフラーなどで、明らかに旧車なんだけどどこか今風にやってる仕上がりが見事です。
世界中で乗られていただけに、消耗品も純正品やリビルト品などいくらでも手に入りそう。
ちょうど当時のカローラと言えばハチロクがあったころでしょうか。もしかするとあのころって大衆車のビンテージイヤーだったのかも知れませんね。
(小林和久)