激シブ!もう一度ゴルフ Ⅱ の魅力を味わってみませんか?【大阪オートメッセ2012】

個人的な話で恐縮ですが、小学生のころにスーパーカーブームがありまして、そのころはランボルギーニカウンタックやフェラーリ(フェラリーという表記もよく見かけた)BBなどが憧れのクルマでした。

で、免許を取ってみると、R30スカイラインRSとか、現実的な憧れのクルマに目が移ってきました。

そのころ、輸入車なんかまったく縁がないと思ってました。なんでカローラクラスのゴルフがクラウン並の値段なんだって。

けど、ふとした機会で乗ったゴルフⅡが、それまで乗った日本車とゼンッゼン違うことに驚いて、フォルクスワーゲンの良さを刷り込まれてしまったのでした。

そんなワタクシのストーリーに、ちょっとでも近い人いるんじゃないでしょうか?

似ているような感じと思われるのが、大阪のフォルクスワーゲン専門ショップのユーロマジック(http://www.euro-magic.com)です。

こちらは、最新のフォルクスワーゲンを自社ブランドVOOMERANのエアロで個性を出したり、チューニング、メンテナンスでも定評のあるショップですが、ちょっと前のフォルクスワーゲンも得意分野です。

代表の廣岡さんも、名車ゴルフⅡの魅力をもう一度味わってもらってもいいんじゃないかと、オリジナルパーツなどを組んで展示したそうです。

復刻版テイストのエンケイホイールや、小さめのバンパー、オリジナルマフラーなどで、明らかに旧車なんだけどどこか今風にやってる仕上がりが見事です。

世界中で乗られていただけに、消耗品も純正品やリビルト品などいくらでも手に入りそう。

ちょうど当時のカローラと言えばハチロクがあったころでしょうか。もしかするとあのころって大衆車のビンテージイヤーだったのかも知れませんね。

(小林和久)

 

 

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる