カーオーディオはなるべくいい音で聞きたいけれど、ライブラリはいつも使ってるiPhoneに入ってる。もうちょっと音質が良くなればなぁ・・・と思っている方にオススメなのがオーディオテクニカ(http://www.audio-technica.co.jp/)のデジタルトランスポートAT-DL3i(3万9900円)。これは、iPhoneなどの音源をデジタルで抽出するためのもの。リモコンが付属して、本体を触らずにiPhoneなどのコントロールもできる優れものです。
ですが、出力はデジタルなので、デジタルインプットに対応したオーディオシステムが必要となります。
そこで、より手軽にも楽しめるアナログ出力させる製品として、AT-DL3i専用D/Aコンバーター 「AT-DAC3(1万2600円)」が登場しました。
デジタルの音って劣化しないイメージですが、D/Aコンバーターの性能によって音の再現性が変わってくるものです。
AT-DAC3には、オーディオ用として定評のあるD/AコンバーターにAKM社製AK4396を採用しています。
実際に同じソースでAT-DAC3を通したものと、一般的なアナログ出力ケーブルからのものを同条件で聞いてみましたが、AT-DAC3からの音はボリュームが大きく聞こえます。
この原因のひとつがD/Aコンバーターの性能の差で、含まれるデジタル信号を余すことなく再現している証拠とのこと。
ボリュームの違いを除いても、確かに音の輪郭がハッキリしてクリアに聞こえる気がしました。
カーナビなどアナログ入力しかないけど、もうちょっとiPhoneなどからの音を良くしたい、というかたにオススメです、と
鵜飼りえちゃん(http://ameblo.jp/ukairie/)と
水嶋桜子ちゃん(http://ameblo.jp/happy-days0128/)も言ってました。
(小林和久)