iPhoneを高音質に再生するアイテム発見!【大阪オートメッセ2012】

カーオーディオはなるべくいい音で聞きたいけれど、ライブラリはいつも使ってるiPhoneに入ってる。もうちょっと音質が良くなればなぁ・・・と思っている方にオススメなのがオーディオテクニカ(http://www.audio-technica.co.jp/)のデジタルトランスポートAT-DL3i(3万9900円)。これは、iPhoneなどの音源をデジタルで抽出するためのもの。リモコンが付属して、本体を触らずにiPhoneなどのコントロールもできる優れものです。

ですが、出力はデジタルなので、デジタルインプットに対応したオーディオシステムが必要となります。

そこで、より手軽にも楽しめるアナログ出力させる製品として、AT-DL3i専用D/Aコンバーター 「AT-DAC3(1万2600円)」が登場しました。

デジタルの音って劣化しないイメージですが、D/Aコンバーターの性能によって音の再現性が変わってくるものです。

AT-DAC3には、オーディオ用として定評のあるD/AコンバーターにAKM社製AK4396を採用しています。

実際に同じソースでAT-DAC3を通したものと、一般的なアナログ出力ケーブルからのものを同条件で聞いてみましたが、AT-DAC3からの音はボリュームが大きく聞こえます。

この原因のひとつがD/Aコンバーターの性能の差で、含まれるデジタル信号を余すことなく再現している証拠とのこと。

ボリュームの違いを除いても、確かに音の輪郭がハッキリしてクリアに聞こえる気がしました。

カーナビなどアナログ入力しかないけど、もうちょっとiPhoneなどからの音を良くしたい、というかたにオススメです、と

鵜飼りえちゃん(http://ameblo.jp/ukairie/)と

水嶋桜子ちゃん(http://ameblo.jp/happy-days0128/)も言ってました。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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