3月6日から開催されるジュネーブショーにて、新型「アウトランダー」がお披露目されることとなりました。
世界初披露となる新型アウトランダーは、ガソリン2.0L直4はアイドリングストップ機構のAS&G、ディーゼル2.2L直4ターボは14.9という低圧縮比を実現し、車体軽量化、空力構造の改善もあってクラストップレベルの低燃費、低CO2を実現しているということです。
加えて、衝突被害軽減ブレーキやレーダークルーズコントロールなど先進の安全装備を備えており、充実した安全性能も備えています。
ちなみにこの新型アウトランダー、今夏からロシアで販売を開始、続いて欧州、日本、オセアニア、中国、北米と展開されるということです。つまりほぼこのスタイルで市販されると言うことですよね。
さらに注目は、東京モーターショーで注目を集めたプラグインハイブリッド「PX-MiVE Ⅱ」の市販版も、なんと今年度中に登場するそうです。
もしPX-MiVEⅡの性能のままだとしたら、リチウムイオン電池を搭載してEV走行だけでも50km以上。そして3.0Lなみの動力性能と、JC08モードでも60km/Lの性能を持つと言うことになります。
SUVなのにスゴイ!
名称復活のミラージュもそうですが、三菱の反撃が始まった感じがします。
(佐藤みきお)