ベース仕様のRCもかっこいい!カスタマイズで自分だけの86を作り出そう!【86 Opening Gala Party カスタマイズカルチャー編】


200万を切るベース車両の存在は、早くから雑誌でスクープされていましたが、実車はなかなか表舞台に出てきませんでしたよね。

今日の発表会で、赤いボディと黒バンパーの組み合わせ「RC仕様」がお披露目されました。なかなかカッコいいですよね。
そして3つ目の86カルチャーの「カスタマイズカルチャー」について説明が行われました。

トヨタは、86を自分好みにカスタマイズして欲しいと考えています。確かに東京オートサロンでも、サードパーティに試作車両を提供して、パーツの先行開発を促していました。というか、まだ工場の量産試作ではない段階から、試作車を提供すること自体、凄いことだと思います。


リアからのショットです(立入制限エリアに侵入しちゃいました)

一方で、「是非とも、クルマ好きが自慢の一台を作り上げて欲しいと思っています」というトヨタのコメントは、今まで日本行政があまり許容しなかった領域に踏み込んだものだと感じます。クルマは一歩間違うと、身勝手な凶器になってしまいます。
ドライバーの節度が求められる「峠カルチャー」同様、サプライサイドが節度と責任を持って「カスタマイズカルチャー」を育てていかなくてはならないと、痛感した次第です。


ちなみに赤いスポイラーもカッコいいですよね!

(拓波幸としひろ)