東京国際カスタムカーコンテスト2012 グランプリはRE雨宮【東京オートサロン2012】

東京国際カスタムカーコンテストでグランプリに輝いたRE雨宮の雨宮 NA Super-7。

東京国際カスタムカーコンテストでは、東京オートサロン出展車両を対象にして来場者による投票が行われ、「コンセプトカー」、「チューニングカー」、「セダン」、「ミニバン・ワゴン」、「SUV」、「Kカー/コンパクトカー」、「インポートカー」、「エコカー」の8部門で最優秀賞が選ばれます。

そして、部門ごとの最優秀賞を受賞車両を東京オートサロン公式ウェブサイトで人気投票を行い、その投票の結果でグランプリが決まるのです。

つまり、みんなが選ぶグランプリということですね。

RE雨宮お得意のボディーワークが効いています。このボディーワークに目を奪われて投票してしまうのです。

昨年の受賞車「VeilSide4509GTR」は全方位で攻撃的な雰囲気でしたが、今年の雨宮 NA Super-7は力強さよりも流麗さに重点を置いていると思われます。今年と昨年では来場者の好むスタイルに変化があることがわかります。

チューニング部門最優秀賞の常連だったRE雨宮が、30周年記念の今回のオートサロンでグランプリを獲ったということに深い感動を覚えます。

個人的にはオートサロン皆勤賞もあげたい気分です。30年、一度も欠席せずに出展したチューナーはRE雨宮だけなのですから。

参考:東京国際カスタムカーコンテスト2011「全8部門の最優秀受賞車両の中から選ばれた栄えあるグランプリ受賞車両は!【VeilSide4509GT】
https://clicccar.com/2011/01/24/5323

(北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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