会場で会話を交わした複数の方から、こんなご意見を頂きました。
素敵な理由を尋ねてみると「ほかの自動車メーカーブースは“これぞ自動車ショーの展示!!”というイベントの“王道”ともいえる施工デザインですが、ホンダはうまく肩の力を抜いていていますよね。みんながスーツを着ているなかで、ホンダは洗いざらしのジーンズをサラリと履きこなす感覚というか……とにかくオシャレですよ」とのこと。
改めてホンダブースを見ると、飾り付けは最小限にして、会場の地面をアスファルトに見立ててペイント風のデコレーションをしたり、無垢の木材にシンプルな土台でマシンを展示したり、ペンキで塗った雰囲気で「オモシロクなきゃ!」というコピーを掲げたり、素敵な雑貨ショップみたいなコーディネイトでまとまっています。
時代は確実にエコへ向かっているからこそ、「ナチュラルテイストのホンダブースが好印象」ということなんでしょうね。Tシャツの自販機やホンダ関連の小物が並べられた物販コーナーもあり、ブースは全体的に統一感がありました。
個人的にはカーデザインの現場をライブで見られるところが良かったですね。
デザインルームのような装飾に囲まれてコンピュータのデザインソフトを使った実演は、なんの説明も必要としないほど「クルマが誕生する瞬間の感動」が味わえたと思います。
そうそう、今年もホンダブースの裏には、自由にコメントが書けるコーナーがありましたよ!!
去年、トヨタ自動車の豊田章男社長がコメントしていたのを書きましたが、今年は本田技研工業の伊藤孝紳社長と並んでいるところを発見。「これはスクープだぜ!」と思っていたら、すでにクリッカーに出ていましたね……。
ということで、素敵なホンダブースの裏にあるコメントを並べてみました。
おっと。こんなお願いもOKなんでしょうか。私も書けば良かったかな?
(南風よしお clicccar編集部)