日産リーフRC、スモークバリバリで激走【東京オートサロン2012】

日産が電気自動車のレーシングマシンとして提案しているリーフRC。すでに何回かのデモランを披露していますが、オートサロンの屋外会場でのデモランが多分一番近くで見ることの出来るデモランだと思います。

電気自動車はとにかく静か。だから観戦ポイントが遠いとタイヤのスキル音しか聞こえないのですが、屋外会場のデモランではインバーターの「ヒュイーン」という音が聞こえます。

ドライバーは鉄道オタクで知られる松田次生選手。電車の様なインバーター音に気持ちが落ち着くとのこと。

しかし、リーフRCのポテンシャルは落ち着くなんてこととは大きくかけ離れたパワフルさ。

タイヤスモークがすごい勢いで出まくりまくり。電気自動車の強大なトルクのおかげです。

しかしリーフRCの駆動モーターは市販バージョンと同一。つまり制御プログラムを買えれば市販のリーフもこんだけパワフルってことです。

それにしても盛大に煙を出しまくってますね。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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