日産が商用EVでも本気出す? こっそりと専用ウェブサイトをオープンしていた!

腕まくりをするとか、派手な下着を履くとか、いつもより多く香水をつけるとか、本気を出すための行動にはいろいろある。インターネットが普及した現代においては、専用WEBサイトを立ち上げたりするのも本気度のバロメーターだったりするわけで……。

というあわけで、日産が立ち上げちゃったのは……


e-NV200の日本語サイト!

http://www.env200.com/JP/

 

「e-NV200ってナニモノ?」

そうですよね。ここでも紹介しているように、NV200をベースにした商用小型バンの電気自動車です。ええ、知らなくても当然。日本では売っていないんですから。それどころかまだ世界のどこでも市販していなくて、やっと海の向こうアメリカでコンセプト仕様が発表されただけ。たとえば学校の宿題でいえば、先生が「これを宿題にしようかなー」って思っているくらいのレベル。まだ、宿題にもなっていない状況でしょうか。

なのに、日産は日本語の専用サイトを立ち上げちゃった。
やる気スイッチをONにしちゃった!

海外で発表したコンセプトモデルだけのために、専用サイトを作るなんて普通はないんですよ。そんな例外的な扱いからも、日産のe-NV200に関してのまるで火山から湧き出てくる真っ赤な溶岩のように激しい意気込みが伝わってくるってもんです。日産は燃え上がっているのです。

さては、日本でも売りまくる気マンマンだな?

 

【画像やリンク先が見れない方はhttps://clicccar.com/101264】

(工藤貴宏)

 

 


 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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