自転車好き、クルマ好きならこのPNDでキマリ!

いまやカーナビのうち約3割を占めるPNDですが、スマホとの競合が始まるなど、急成長にブレーキがかかりそうな予感がします。

 

 

車載用の吸盤と自転車のハンドルに装着できるクレードルを同梱。22〜32mm(口径)のハンドルに装着可能

 

今年はナビメーカーも生き残りをかけて個性的なモデルをリリースするはずで、昨年12月には、パナソニックから「ゴリラ」ブランドで自転車での使用を強く意識したSSDポータブルナビがリリースされました。

 

 

クルマ用画面と共有するのではなく、自転車用の画面モードも用意しているのが特徴。価格はオープン

クルマに加えて、自転車・徒歩モードに対応するPNDは珍しくありませんが、クルマでは入れない一方通行の逆走に対応する程度で、クルマ用PNDと自転車用PND、徒歩用PNDの3役をしっかりと兼ね備えているのはこの「CN-MC01L」がほぼ初めてといえるでしょう。サイズは4.3型液晶で、防水仕様、取付に必要な自転車用クレードルを備えています。ウインカーガイドで自転車に乗りながらでも見やすい案内をするほか、消費カロリーや移動時間などが分かるサイクルコンピュータとしての機能も充実。

パイオニアも自転車用ポータブルナビの「SGX-CN700」を2月にも発売する予定ですから、自転車ブームのいま、多彩なモデルがこれから続々と登場して選択肢が増えて欲しいものです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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