ホンダの英国における四輪車生産会社であるホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド(Honda of the U.K. Manufacturing Ltd.)が、2012年初頭より発売する欧州専用の新型「シビック(5ドア)」のラインオフ式典を行い、12月19日から生産を開始しました。
新型シビックといえば今年9月に行われたフランクフルト・モーターショー(ドイツ)で発表されました。新型をショーで見た私は、現行モデルのイメージを踏襲しつつ、よりマッチョにかっこよくなったというイメージをもちました。
この新型シビックをはじめCR-Vやフィット(現地名ジャズ)を生産するユー・ケー・マニュファクチュアリングはタイにおける洪水の影響による部品供給制約のため、10月31日より生産調整を実施していました。思わぬところにまでタイの洪水による影響が出ていたことに驚きましたが、部品供給に一定のめどが立ったことから、19日から通常レベルで生産を行っています。
現行モデルが発表されたときも感じましたが、最近のホンダ車のなかでシビック・ハッチバックはデザイン的にひときわ魅力を感じるモデルです。
ブランド自体が国内では廃止されるシビックですが、新型ハッチバックも台数限定などで国内販売されるのでしょうか。期待しましょう。
【クリッカー編集部】