トヨタ 86(ハチロク)の欧州名は「GT86」に決定!

日本では富士スピードウェイでお披露目されたトヨタ・ハチロク、その欧州仕様のプロモーションムービがトヨタヨーロッパによって公開されています。

 

 

その冒頭から、気になる欧州仕様の車名が出てきます。

欧州ではセリカと呼ばれるというウワサもありましたが、この映像によれば車名は「GT86」。トヨタヨーロッパのニュースリリースを見ても、読み方までは明記していないので、これが”ジーティーハチロク”と呼ばれるのかどうかは不明ですが「86」と呼ばれることがはっきりしました。

 

また、この映像では日本で公開されたプロトタイプとは微妙に仕様が異なっている点が確認できます。

 

日本では27レビンのヘリテージを感じさせる柿色のボディカラーでしたが、欧州のプロモーションビデオを飾るのは初期のショーモデルから使われていた赤を踏襲したもの。

 

フロントフェンダーに置かれた水平対向エンジンと86をモチーフにしたエンブレムは日本のプロトタイプと似ていますが、コンロッド脇の部分がボディ同色になっているのが違う点。

 

あまりリアビューは映らないビデオですが、ちらりと見えるそこには、小ぶりで個性的な造型のリアウイングが確認できます。

 

そしてインテリアはブラック基調。日本で発表されたプロトタイプには赤レザーでステアリングやシフトノブにアクセントが入っていましたが、GT86では赤ステッチが入っている程度に抑えられています。おそらくこちらのほうが量産仕様に近いのでは。また走行シーンではクルーズコントロールらしきレバーも確認できます。

 

というわけで、ヨーロッパでも「ハチロク」の名前で販売されることが明らかになったトヨタ・ハチロク、彼の地でも「ハチロク旋風」を巻き起こすのでしょうか。

 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也

山本晋也 近影
日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。