次期アテンザ、マツダ「雄(TAKERI)」は美しすぎるセダンだ! 【東京モーターショー2011】

東京モーターショーのマツダブースに飾られる「雄(TAKERI)」は、ため息がでるほど美しいデザインの4ドアセダン。

『雄(TAKERI)』は、マツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)」をベースに、既存のセダンにはない力強く、艶やかなスタイリングを目指しました。高効率かつパワフルな新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載するなど、SKYACTIV技術を全面的に採用することにより、力強く気持ちのよい走り、セダンにふさわしい快適性・乗り心地を実現します。また、これらSKYACTIV技術に加えて、アイドリングストップ機構「i-stop(アイストップ)」や減速エネルギー回生システムといった電気デバイスを搭載し、優れた燃費性能を実現します。

というのが、この「雄(TAKERI)」に関するマツダからの公式説明です。

 

しかし、そんなまどろっこしい説明はいりません。
マツダ関係者は口が裂けても言いませんが、このクルマはズバリ、次期アテンザなのです。

正確にいえば、次期アテンザのデザイナーの理想を具現化したモデル。なので実際の次期アテンザはこのデザインを量産し市販できる状態にモデファイしてサイズも整えて発売されることになるのですが、この雰囲気をしっかり生かしたモデルになるの明らかです。市販時にどこまでこの美しさを保持できるか?が今後の注目ですね。

個人的には、この美しすぎるボディにロータリーエンジンを積んでFRで発売して欲しいのですが、いかがでしょうマツダの商品企画のみなさま?

(工藤貴宏)

 

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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