マツダファミリアで月と地球を往復するビッグプロジェクト実行中!

先日、クロアチアで41年間にわたり現役で愛用され、走行60万kmを超えたという1970年式ファミリアがいるというニュースがFacebook発で話題になっていました。その際の「マツダ車の最長走行距離にチャレンジしてみませんか?」という呼びかけに反応したマツダを愛するユーザーの声が、またまた届いたようです。

 

Facebookでマツダ公式アカウントが紹介している、今度のオーナーは日本の室田さん。

画像で見る限り、このファミリアは1989年にデビューした7代目。クロアチアで愛用されているファミリアは2代目ですから、ずいぶんと世代は異なりますが、こちらは64万kmと順調に距離を伸ばしているよう。

 

NASAの月着陸計画のアポロ・プロジェクトに憧れていたという室田さんが目指すは地球~月の往復距離=76万km! 写真で確認できるオドメーターの表示は64万1788km、あと8万km弱で室田さんのプロジェクトは目標を達成しそうです。

 

地球帰還まで元気にファミリアが走り続けるよう、祈りましょう。

 

そして、こうしたレポートに刺激されて、世界中から多走行なマツダ車の報告が集まっているでしょうから、Facebookのマツダアカウントから目が離せません。もっともっと愛されマツダな話が聞けそうです。

 

 

(山本晋也)

 

 

 

 

 

 

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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