先日開催された「第51回全日本模型ホビーショー」ですが、トヨタ車の新製品が続々登場です。
まずタミヤの「マスターワークス・シリーズ」ですが、ついにレクサスLFAが登場です。
これは市販のプラモデルをメーカーが制作して完成品として販売するもので、作る時間がないとか上手に造れない! といった方にオススメのモデル。作る楽しさは要らないよ、カッコイイ完成品が有れば良いという方にはぴったりです。
実車のLFA同様にこちらも受注生産品ですが(販売店で注文可能)、エッチングパーツを使った精密な仕上がりと、マグネットによって上下が可能なリアウィングも再現されており、1/24と大きなサイズのため眺める楽しさは抜群。ディスプレイ用の展示台とクリアケースも附属しています。
また、プラモデルの構成パーツを並べた、パネル・パーツ・コレクションも登場。こちらは眺めると言うよりは壁に飾るといった感じですが、木製フレームに収納されたパーツ類はまさにアート。LFAオーナーではなくても、国産スーパーカーの神髄に迫れる逸品です。
もちろん模型と一緒に飾れば、より一層魅力が増すこと間違いナシです。
そして動かして楽しみたいと言う方にオススメなのがRCカー。
人気の1/12レーシングRCカーに26年振りに登場したタミヤの新型シャーシ、RM-01に組み合わされるボディは、なんとトムス84Cです。
当時人気を誇った全日本耐久選手権で特徴的なフロントラジエーターを採用。最終成績こそポルシェに及びませんでしたが、流麗なボディとその構成は、国産レーシングカーの可能性を感じさせる作りでファンを魅了したあの84Cです。
この84Cのマイチェン版の85Cが85年の開幕戦、鈴鹿500kmで国産C1カーとして初優勝を遂げただけに、歴史に残るモデルとも言えます。
そういえばRM-01シャーシは、380モーターとLF1100-6.6Vレーシングパックを前提に作られており、扱いやすさが特徴。メインフレームは2.5m厚のFRP製で、クラッシュの際にも高い耐久性を持つフロント周りとなっています。またリアは、車高調整式のギアケースを採用。ローリングとピッチングをそれぞれのタンパーで制御する、レーシングカーさながらの作りになっています。
精密ミニカーで人気のトミーテックのリミテッド・ヴィンテージですが、クラウンやコロナなど、往年の人気車種が登場しています。
こちらは手軽に楽しみたい方にオススメ。
最新からレトロまで、模型の世界でもトヨタが人気のようです。
タミヤのサイトはコチラ
トミーテックのサイトはコチラ
http://www.tomytec.co.jp/minicar/index.html
コチラも併せてお読み下さい。
https://clicccar.com/2011/10/20/71902
https://clicccar.com/2011/10/19/71884
https://clicccar.com/2011/10/19/71873
(佐藤みきお)