「FT-86ワールドレポーター」はARを使った革新的なキャンペーン

先日、FT-86デビュー前の新キャンペーンとして紹介した「FT-86ワールドレポート」がいよいよ始動、その中身が判明しました。

 

この「FT-86 World Report」は、iPhoneアプリと専用サイトで構成されているもの。

 

まずは無料アプリをインストールして、風景を撮影しようとすると、その画面に柿色のFT-86が現れ、まるで風景内に存在するかのように合成されます。

 

そうして撮影された、お気に入りの場所や自分の住んでいる街の風景といっしょにFT-86が写った画像を、専用サイトに投稿すると、インタラクティブムービーとなって公開されるということ。

 

 

このアプリ、いわゆるAR(拡張現実)的なアイデアによるもので、FT-86が自分の生活環境をはじめ、世界中でどのように風景とマッチするかが体感できるという仕組み。

 

また、インタラクティブムービーは地域を選ぶこともできるので、アジアでどう見えるのか、欧州ではどのように見えるのかといったエリアの違いを体感することができるというのも興味深いところ。

 

利用できるのはiPhone(iPod touch)ユーザーに限られますが、無料アプリをインストールするだけでワールドレポーターになれるわけです。FT-86に興味があるなら、この体験を見逃す手はありません。

 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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