携帯とスマートフォンの新しい関係を築くナビ【パナソニックSシリーズCN-S300D】

スマートフォンの使い方といえば、メールにネット、そしてオマケ程度に通話といったところでしょうか。あ、人にってはあんな画像やこんな映像のダウンロードが主な使用用途かもしれませんね。そんなスマートフォンの使いかたが、さらに広がるかもしれません。

広がるかもしれない使い方とは、カーナビとの連携。

パナソニックが新たに発売した「ストラーダSシリーズ CN-S300D」にちょっと面白いスマートフォン連携機能が盛り込まれているのです。

スマートフォンの専用アプリ(Android用)で検索した地点をBluetooth経由でカーナビに転送し、そこを目的地に設定できるのです。Andoroid携帯を持っている人はもちろん、カーナビで目的地を探して設定するなんてかったるい!と常日頃思っているアナタ、そこのアナタはぜひとも試す価値ありありですね。

あ、もうひとつ面白いのは、このナビは本体内にメディアを持たず、地図データなどはSDカードに収めていること。10万円台前半と予想されリーズナブルな市場価格は、そんな細かな工夫により実現しているのです。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる