ワイヤレスワンセグチューナーを付けてみよう! 【D.I.Y特集】

アナログTVのまま、簡単に地デジが視聴可能になるよ!

地デジ化に合わせて家のTVは買い替えたけれど、愛車のナビはまだなんだけど・・・というアナタのために、優れもののアイテムをご紹介します。このワイヤレスワンセグチューナーは、今のアナログTVのままワンセグを受信して地デジ放送が見られちゃうんです!

所要時間1〜2時間 難易度★☆☆☆☆

 

ウエルクワイヤレスワンセグチューナー

(用意する工具)

内張り剥がし/ドライバー/タイラップ

まずはチューナー本体に付属のフラットアンテナの配線を差し込みます。この時チャンネルの切り替えスイッチを2chにしておきましょう。

チューナー本体を設置する場所を、同梱されている専用クリーナーを使って脱脂します。工程④でフラットアンテナを設置する際も使うので、捨てないように。

チューナー本体についている両面テープの台紙を剥がし、設置します。今回は本体が目立たないようにダッシュボード右端に設置しました。

ワンセグを受信するフラットアンテナをダッシュボード上に設置します。先に述べたように設置場所は前もって脱脂しておきましょう。

フラットアンテナの配線が見えているのは見栄えが良くないので、ダッシュボード裏側に隠しましょう。このとき内装剥がしがあると便利です。

本体から伸びる送信アンテナ部をフロントガラス上部端にあるアナログアンテナ線上に貼付けます。アンテナから遠いと画像が悪くなるので注意しましょう。(フロントウインドウへのアンテナ貼り付けは取り付け位置など法規を確認してください)

フラットアンテナ同様、送信アンテナの配線が見えるのは見栄えが良くないので、ピラーの裏側に押し込んで隠すようにしましょう。

今度はシガーソケットから電気を取る配線です。線の長さに余裕があるので、パネルの裏や隙間に押し込んで見えないようにしましょう。

アンダーパネルを外します。車種によって異なりますが、アリストの場合は2ヵ所ネジ留めされていますので、ドライバーを使って外します。

電源配線をアンダーパネル内にはわせ、タイラップで他の配線と結束させてしまいましょう。終わったら、アンダーパネルは元に戻します。

続いてセンターコンソールの隙間に隠します。この際も内装剥がしが非常に役に立ちます。ない場合は、マイナスドライバーも使えるかも。

ここでシガーソケットに差し込みましょう。これで電源の確保は成功です。あとは仕上げ作業を残すのみ。

余った配線はまとめてタイラップで結束します。結束した配線も見えるとカッコ悪いので、センターコンソールの隙間に押し込みましょう。

キットのリモコンに電池を入れます。もちろん電池も同梱されているので、買う必要はありません。電池を入れたらリモコンで電源ON!

アナログテレビのチャンネルを2chにすると、写真のような画像が表示されますので、同封の取扱説明書に従ってリモコンを操作。

するとご覧の通り。もちろん地デジならではの番組プログラム表も見られますよ。

これで完成です!

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取材協力=J-LUG

(増田真一)