Cクラスにクーペボディが加わりました。
それも、第1弾はAMGです。
排気量はスペック上では6208ccですが、C63となっているのは、かつての300SEL 6.3をイメージしたからだとか。
C63 AMGのセダンとステーションワゴンはマイナーチェンジしております。
それぞれ最高出力/トルクは336kW(457ps)/600Nmと強力ですが、AMGパフォーマンスパッケージを選ぶと鍛造ピストン、コンロッド、軽量クランクなどで、358kW(487ps)と22kW(30ps)アップします。ブレーキやLSDやリヤスポ、内装なども変更されます。
AMGパフォーマンスパッケージは125万円。コンパクトカーが買えちゃいますが、元がお高いのでそれほどでもないような気がしてくるのが不思議です。
その気になる元のお値段は、セダン1075万円/クーペ1085万円/ステーションワゴン1095万円です。
ドアの枚数に比例してませんが、こういう値段ってどうやって決めるんでしょうね?
私だったら、せっかくの新登場のクーペがカッコいいのでいいけど、ステーションワゴンで激速!ってのも魅力ですね、使い勝手もいいし。けれど、メルセデスベンツだったらやっぱセダンって気もします。まあ、もちろん、今乗ってる96年式のC200(しかもオヤジのお下がり)を当時の新車価格で下取りしてくれたって買えませんけど・・・、って定番のオチでスミマセン。。。
(小林和久)