スクープ!スーパー耐久岡山ST4クラスにマツダロードスター参戦!

マツダロードスターのスーパー耐久車両
マツダロードスターのスーパー耐久車両

先日の富士では痛車とアウディR8で盛り上がったスーパー耐久シリーズですが、次の岡山ではまたもやニューカマーが登場!

ホンダ車しか出ていないST-4クラスに、愛媛県松山の村上モータースからなんとマツダロードスターが出場します。シビックのType-R FD2にはパワーでかなり劣るロードスターですが、前回の富士戦を見ても旧型のインテグラがクラス優勝をしているなどパワー以外の要素で勝敗が決まる耐久レースで勝ち目がないとは言い切れません。

村上モータース http://www.murakami-m.jp/

どういったポイントで勝ち目を見つけるかというと、軽さと燃費。軽さにかけてはどのホンダ車よりも軽い。主要な軽量化をすればあっさりと最低重量を下回ってしまいそうな勢いですので、バラスト搭載で完璧な重量バランスが作れるかもしれません。燃費はというと、ガソリンバカ食いのVTECのようなギミックが無いので一発の速さはないですが、その分コンスタントに燃費を稼げるはずです。燃費には軽さも活きてきますし。

燃費がよければ給油回数を減らせるわけですから、ピットでの停車時間が大幅に減ります。ガソリン給油1回で、岡山だと2周分以上のアドバンテージが取れますから、ラップで1秒を削るよりも楽にタイムを稼げるはず。

 

岡山のテストに現れたNopro jr ロードスター
岡山のテストに現れたNopro jr ロードスター

そして、もう一つスクープが!

スーパー耐久に出場するロードスターの第三ドライバーに、clicccarでもおなじみの痛車レーサー、野上達也選手が起用されました。筑波のパーティーレースや富士チャンピオンレースでは好成績を収めている野上クンですが、岡山ではどういった走りを見せてくれるのか。

村上モータースの村上氏、第三ドライバーの野上クンのコメントは後ほど紹介いたします。

 

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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